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レンタルカート 美浜サーキット攻略
こんにちは、ゼンです。
美浜サーキットで行われる、カートイベントもついに明日ですね。
今日はレース直前!美浜サーキット南コース攻略法をお届けします。
コース紹介
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これが全体図です。
今回使用するのはこの一部、南コースです。
半分くらいになってますね。
今回はレンタルカート初めての方が多いため
速度レンジが低い南コースで設定しました。
といってもテクニカルなコーナーがあるので
十分楽しめるハズです。
最初はやっぱり慣れることが1番重要だと思うので
自由に乗ってみるのもいいかもしれません。
だけど少し慣れてきたら意識する目標があった方が
上達して楽しい!ということで、少し難しいかもしれませんが
解説していきます!
走行ライン
略してラインと言います。
コースの幅のうち、どこを走ればいいかということです。
実はタイムを詰めていくと、みんな同じ1本のラインになってきます。
まぁたまに例外はありますが、セオリーのラインは大体1本です。
それはなぜかというと、
早く走らせるためには
・トップスピードを上げる
・スピードをなるだけ落とさない
ことが重要です。
コースではなく、1kmあるストレートを考えてみてください。
そこで競争しようとしたら、誰でもアクセルは踏みっぱなしですよね。
途中でハーフアクセルにしたり、蛇行したりする意味はないのは分かると思います。
コースも同じで、結局なるだけ速い速度を維持することと
トップスピードを上げることができればかなりのタイムは出せます。
しかし、コーナーがあるので曲がりきれないから速度を落としたりするのです。
ということは、なるだけ速度を落とさないためには、
できるだけコーナーを緩くまわる(コーナーRを大きくとる)ことで
速度を維持できます。
同じコースでもラインによって、
急カーブになったり、緩いカーブになったりしています。
赤いラインで走れば速度を乗せていけますね。
これを俗に「アウト・イン・アウト」と言います。
入り口〜コーナー中央〜出口の走る位置を表していて、
コーナーを走る基本的な考え方です。
コース攻略
まずコース図おさらい。
ここからはちょっとレベルアップします!
1コーナー
ここはストレートの後のコーナーで一番速度が乗っています。
がしかし!
実はノーブレーキ・アクセル全開で行けちゃいます。
外側からステアリングを切り込んで、
大きくタイヤがスライドしないように気をつけます。
タイヤがスライドすると速度が落ちてエンジン回転も下がるので
ここではなるだけ車を落ち着かせながら走らせます。
2コーナー
ここはインについたまま3コーナーに備えます。
アクセルは全開。
3コーナー
なかなか難しいコーナーです。
一番小さなコーナーで道幅も狭いため、
速度を落としたくなるのですが、
ここもアクセル全開のまま!
2コーナーからの切り返しのタイミングで、
全開で行けるかどうかが決まります。
よく切り遅れることが多いので、早めの切り返しを
意識するといいかもしれません。
4コーナー
ここも全開で行けるのですが、
一瞬アクセルオフした方がコンパクトに回って向きを変えやすし速いです。
5コーナーのイン側なるけど、出口はアウトまでいってOK。
5コーナー
ここも全開でインにベタッとくっついて走ります。(インベタ)
4コーナーの脱出で、5コーナーのイン側についているので、
そのまま出口までインベタでいきます。
6コーナー
最終コーナーです。
ここは一瞬アクセルオフで向きを変えて、
速度を落とさないように緩やかに曲がります。
後にメインストレートが控えているので、
ここの脱出速度が高ければストレートでのトップスピードが高くなり、
1コーナーで前の車を抜きやすくなります。
まとめ
今までの中で気づいたかもしれませんが、
実はブレーキを踏むポイントは1つもありません。
レンタルカートのエンジンは非力なので、
一度回転を落とすとなかなか上がっていきません。
なので意識することはアクセルを踏む!ということです。
最初は怖いところもあると思うので、徐々に速度をあげて
1周ノーブレーキを目指してみてください。
今回の動画は美浜サーキットで配信してた南コースの動画です。
こちらはレーシングカートのオンボードです。
全日本なので速度のノリが全然違いますね。